八戸で「教育の広場 はちのへ」 ステージ発表や展示で小中学校の「今」伝える

ステージ発表の様子

ステージ発表の様子

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 八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)で1月20日、八戸市内67の小中学校の紹介展示を行う「第4回 教育の広場 はちのへ」が開かれた。

「市制施行88周年世界一大きな絵」

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 同イベントは、「小中学校の『今』を紹介すること」を目的に始まり今回で4回目。数年前にある学校の展示を行ったところ「1校だけではなく、全校の紹介展示をしてほしい」という要望があったことがきっかけで始まった。

 同イベントのステージ部門では、合唱、ジャズ、バトン、交流、弁論、活動発表などを披露。展示部門では、八戸市内67の小・中学校の合作による縦11メートル・横8メートルの「市制施行88周年世界一大きな絵」、学校自慢、教科書や給食のパネル展示、図書室で除籍になった本の無料提供「ブックリサイクルフェア」なども行われた。

 イベントを担当した八戸市教育委員会教育指導課副参事の三角浩司さんは「今年は小・中学生達が182のパーツを分担して描いた『世界一大きな絵』をガラス面に展示した。ステージ発表やパネル展示など普段の学校生活がわかるように工夫した」と話す。

 会場を訪れていた40代の女性は「ステージでの子どもたちの歌声を聞いただけで『じわっ』ときた。いろいろな発表もあるし、展示もあるし良いイベントですね」と話す。

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