青森県独自のサクランボ品種「ジュノハート」が6月30日、南部町の6つの小中学校の給食で提供された。
上位等級品は青森県内の百貨店で2粒1,080円、贈答用は1箱45万円や1粒5万円で販売されるジュノハート。主産地の一つ・南部町の給食での提供は2019年から始まり8回目になる。南部町ジュノハート生産者部会が子どもたちに地元の農業への理解を深め、南部町産の味を知ってもらおうと行ってきた。
当日は、町長の工藤祐直さんが給食時間の福地小学校(南部町福田)を訪れ、4年1組の児童18人と一緒に取れたてのジュノハートを食べた。
教室には児童が書いた「美しいハート形と高い糖度のジュノハート」の文字が掲げられ、1人2粒のジュノハートが提供された。児童は工藤さんの「君たちの今日の給食は10万円分の価値がある」の言葉に目を丸くし「農家の人が一生懸命大切に育てたサクランボだから、味わって食べて」という呼びかけに元気な声で「はい」と返事をした。その後、一緒にジュノハートを頬張り、満面の笑みを浮かべ、南部町自慢の味を楽しんだ。
藤田旺亮さんは「甘くておいしい。5万円の価値を感じた」と話し、坂本楓斗さんは「とても甘くて、一口食べた瞬間においしすぎて、気を失いそうになった」と話していた。