八戸市水産科学館マリエントに「夕日絶景食堂 イヌワラウ」 太平洋を一望

「夕日絶景食堂 イヌワラウ」の内山さん

「夕日絶景食堂 イヌワラウ」の内山さん

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 八戸市水産科学館「マリエント」(八戸市鮫町)4階に3月4日、飲食店「夕日絶景食堂 イヌワラウ」がオープンする。

「夕日絶景食堂 イヌワラウ」の店内

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 マリエントは八戸市の東部の海沿いに位置し、同店からも太平洋を一望できる。八戸市屈指の観光地「蕪島」にも近く、食堂からは蕪島越しに臨海工場地帯などのダイナミックな風景を楽しめる。夕方には夕日が沈むシーンを楽しめ、夜には船や工場の光などの夜景と朝昼夜それぞれ違う表情を見せる。

 同店はテーブル席60席、カウンター席7席を用意する。店名の「イヌワラウ」は今年の干支(えと)の「戌」にちなんだ「戌笑う」から。「戌笑う」は「戌年は相場が活気づき笑いが止まらない」相場格言やアノマリーの一つ。近くの蕪嶋神社も読みの「かぶ」から株価や人望の「かぶ」に御利益があるといわれている。

 店主で「DEICA」社長の内山龍達さんは25歳の頃から飲食業の経験を積み今年で13年目。市内のファッションビル「ヴィアノヴァ」(十三日町)のグルメモール内の「中華ダイニング a-chu a-chu」、「Okey-Dokey(オキドキ)」「四季鍋ダイニング ヱビス亭」も経営する。

 メニューは和食・洋食・中華と幅広くそろえる。和食は新鮮な海の幸を使った海鮮丼など。洋食はパスタやハンバーグが中心。パスタにも海のものを取り入れる。中華は、経営する中華料理店「a-chu a-chu」の経験を生かし、エビチリや、あんかけラーメン、磯ラーメンなどを用意する。

 内山さんは「料理はもちろん、景色がとてもきれいなのがポイント。自分も今までこんな景色が良い場所があることを知らなかった。市内の人にもあまり知られていないと思う。地元の方や観光客の方にも来店いただき、八戸の絶景を見てほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時30分~17時。

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