八戸市の八戸パークホテル(八戸市吹上、TEL 0178-43-1111)内の庭園で5月18日、今季のビアガーデンの営業が始まった。
同市中心街から程近い高台に位置する同ホテルのビアガーデンの5月中旬の営業開始は、毎年の初夏の風物詩として市民に定着している。
ホテル自慢の庭園を生かしたいという思いから始まったビアガーデンは、座席数100席。各テーブルにコンロを配置し、バーベキューも楽しめる。座席は屋根付きで雨の日にも対応する。
主なメニューはジンギスカンを中心とした「特選コース」(5,300円)、特選コースに牛フィレやシーフドを加えた「ハイグレードコース」(7,800円)、県産和牛や美保野ポーク、オマールエビなどを加えた「プレミアムコース」(9,800円)など。それぞれキリン一番搾り、日本酒、焼酎、ウイスキー、ワインなど2時間飲み放題付き。ほかに日本料理、洋食、中華料理なども用意する。
同ホテルビアガーデン担当の高森亘さんは「屋上のビアガーデンは多いが、庭園を眺めながら優雅に楽しめるのは珍しいのではないか。今年から瞬冷ビールも取り入れたので、冷えたビールとジンギスカンを楽しんでほしい」と話す。
営業時間は17時~21時。9月9日まで。