
八戸市の屋内スケート場「テクノルアイスパーク八戸」(八戸市新井田西4)で、8月1日の貸し切り営業に向け今シーズンのリンクの氷を張る作業がスタートした。
作業は7月18日の館内冷凍機の作動で始まり、21日18時には散水作業を開始。職員が交代しながら24時間体制で、1時間おきに50度~60度の温水をホースでリンク全体にまいている。約4センチの厚さになるまで地道な作業を繰り返していく。
リンクは1週間ほどで完成予定。8月1日にはアジアリーグの東北フリーブレイズや各年代のチーム、学校を対象とした貸し切り営業がスタート。9月1日・2日には東北フリーブレイズの開幕戦が行われるほか、来年1月には全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の会場となる。市民がスケートを楽しめる一般開放は9月9日からで当日は無料開放となる予定。
同館管理者エスプロモの小泉辰哉さんは「シーズン最初の作業なので緊張した。無事に終われて良かったという気持ちと、これから頑張らなければという気持ち。プロの試合や大きい大会にも耐えられる強い氷を作ることと、一般滑走でたくさん滑りにきてもらえるように氷をつくっていきたい」と話す。
一般開放後の利用時間は9時~17時45分。木曜休場。利用料金は、一般=570円、高校生=360円、中学生=250円、小学生以下=150円。貸しスケート利用料金は300円。