八戸市は7月30日、八戸市内のバトントワリングクラブチーム「バトンチームAries(アリエス)」で子どもたちに指導を行っている小笠原祐子さんと小清水倫子さんを「八戸市スポーツ大使」に委嘱した。
「八戸市スポーツ大使」はスポーツの分野で活躍の実績がある八戸市ゆかりのアスリートや八戸市を拠点とするスポーツチームを対象に、市の魅力を広くPRしてもらい市のイメージアップを図ることを目的としたもので、これまで3個人と3団体に委嘱をしている。
小笠原さんと小清水さんは姉妹でペアを組み、2006年にイタリア・ローマで開催された世界バトントワリング選手権大会ペアシニア部門で優勝を果たし、現在は後進の指導・育成を行っている。
八戸市庁舎で行われた委嘱状交付式で小笠原さんは「八戸のまちづくりや人づくりのお手伝いができるよう精いっぱい努めたい」、小清水さんも「バトントワリングを通じて、八戸の魅力を発信していきたい」と、それぞれ大使としての抱負を話した。
小林眞八戸市長は「八戸はバトンの街。大会などで全国各地に行かれた際には八戸のPRをお願いしたい」と期待を寄せる。