「八戸ポータルミュージアムはっち」(八戸市三日町)で11月2日~3日、「第3回地域活性化を担う企業展2012 in八戸」が開かれている。
青森県中小企業家同友会(青森市平新田)が主催する同展は今回で3回目。過去2回は青森市で開催し、八戸での開催は今回が初めて。参加企業は八戸市を中心に25社。
会場には、食・住・環境・健康・サービスなどの多様なジャンルの企業が出展している。風力発電機や電気を使わない自動ドアなどの大型サイズの製品から、串カツやスープの試食コーナー、診断まで、どのバラエティーに富んだ展示に訪れた市民が足を止めている。
中には、米軍三沢基地から受注したという、地元の伝統工芸品「八幡馬(やわたうま)」の迷彩柄バージョンや、十和田湖のヒメマスやワカサギを加工したドッグフードやキャットフードなどのユニークな製品も見られる。
事務局を担当する八幡馬代表の高橋利典さんは「同友会には青森県で約300社、八戸地区で約50社の企業が加入している。企業展で地元企業の元気を感じてほしい。新製品や珍しい商品が並んでおり、スタンプラリーで景品も当たる」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。入場無料。