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八戸三社大祭の山車審査結果発表 十一日町龍組が2年連続最優秀賞

十一日町龍組が2年連続最優秀賞

十一日町龍組が2年連続最優秀賞

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 八戸市庁前市民広場(八戸市内丸)で八戸三社大祭中日の8月2日、八戸三社大祭の山車審査の結果発表と表彰式が行われ、昨年に続き「十一日町龍(りゅう)組」が最優秀賞(青森県知事賞)に輝いた。

十一日町龍組の山車「スーパー歌舞伎 ヤマトタケル」

 山車審査は、八戸三社大祭に参加する山車の製作技術、運行、おはやし技術の向上を目的に実施されているもの。各山車組から1人ずつ合計27人の山車組採点者と、運営委員会が選任した一般審査員9人が審査する。7月31日の前夜祭で山車組採点者と一般審査員が仮審査を行い、8月1日のお通りで一般審査員による審査が行われる。

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 表彰は、最優秀賞1組、優秀賞2組、秀作3組、敢闘賞4組、お囃子(はやし)賞1組、運行賞1組、伝統山車賞2組が選ばれる。

 審査の結果、最優秀賞には十一日町龍組が選ばれた。十一日町は昨年に続いて2年連続の最優秀賞受賞。十一日町龍組の山車の題名は「スーパー歌舞伎 ヤマトタケル」。主役のヤマトタケルが白鳥になる場面をあえて左右非対称にするなど、工夫を加えた。

 同組制作責任者の石橋元平さんは「まだ実感が湧かない。スーパー歌舞伎の衣装や演出のダイナミックさを山車全体に表現した。一目見た時の第一印象を意識した。色合いや印象が良かったのかなと思っている。今後は、ある程度の制限がある中でも自由な発想で面白い山車を作りたい。私が幼い頃に見て刺激を受けたように、子どもたちが山車を作りたいと思ってくれるような山車を作りたい」と話す。

 敢闘賞を受賞した十六日町山車組は昨年に続き2年連続の受賞。十六日町山車組は2016年から三国志を題材とし今年で3年目。昨年の受賞は17年ぶりで、十六日町にとって2年連続の受賞は異例。今年の題名は「三国志 赤壁」で、三国志で最も有名な題材を取り上げた。山車の大きさは小さいものの、仕掛けや配置に工夫を加え、装飾品や彫刻などを中国風にするなど細部までこだわった。

 同組制作責任者の松橋勝さんは「おかげさまで2年連続の受賞となった。良い賞が取れるようにと制作していたので、スタッフ一同喜んでいる。毎年少しずつ順位が上がって行けばよいと思っている。今後とも頑張りたい」と喜ぶ。

 各賞の結果は以下の通り。最優秀賞(青森県知事賞)=十一日町龍組。優秀賞(八戸市長賞)吹上山車組、同(八戸商工会議所会頭賞)=朔日町山車組。秀作=下組町山車組、鍛冶町附祭若者連、吉田産業グループ山車組。敢闘賞=青山会山車組、八戸市職員互助会、十六日町山車組、内丸親睦会。お囃子賞=鍛冶町附祭若者連。運行賞=新井田附祭振興会。伝統山車賞=下組町山車組、城下附祭。