サッカーJFLヴァンラーレ八戸による「よこまちストア新井田店スポーツくじ売り場一日店長イベント」が10月6日、同店(八戸市新井田西3)で行われた。
イベントでは選手8人が、集まったサポーターや買い物客にJ3参入がかかる今シーズン終盤戦への意気込みを熱く語った。
ヴァンラーレ八戸の選手による同店でのイベントは5年連続。青森県初のサッカーJリーグ参入を目指して戦っている同チームと、totoやBIGなどのスポーツくじのPRを兼ねて開催している。この日はヴァンラーレ八戸の選手8人によるトークショーや、ヴァンラーレのグッズなどが当たる抽選会、ジャンケン大会、サイン会も行われ、交流を深めた。よこまちストア各店に設置しているヴァンラーレ応援自販機の売上金の贈呈も行われた。
ヴァンラーレ八戸は現在、J3参入に向けての条件である年間成績4位に対して2位、ホーム戦平均観客数2000人に対して2042人。参入達成のためには残りホーム3試合の来場者数の確保が必要となっている。
トークショーで須藤貴郁キャプテンは今シーズン残り6試合に向けて「ここからのホーム3試合は緊迫した中で迎える。自分たちもプレッシャーを感じながら楽しんで試合をやりたい」、新井山祥智選手は「ここからは内容より結果が大事なので勝ちにこだわってやっていきたい」とファンを前に意気込みを語った。
ヴァンラーレの今季残りホーム戦は10月14日のFCマルヤス岡崎戦、28日のMIOびわこ滋賀戦、11月18日のテゲバジャーロ宮崎戦の3試合。キックオフは全て13時。会場はダイハツスタジアム(八戸市市川町)。