八戸公園(八戸市十日市)の四季折々を収めた写真展「第11回八戸公園四季写真展」が10月8日から、同公園「緑の相談所」で開かれている。
公園の魅力を再発見することなどを目的に同園指定管理者の三八五流通が主催、八戸市と八戸市教育委員会が後援する。会場には67人・141点の作品を出展する。
開催に先立ち、写真展入賞者の表彰式が行われ、一般部門・ファミリー部門・ファミリー部門高校生・同中学生・同小学生の入賞者、計35人が表彰を受けた。一般部門最高賞の八戸市長賞は久慈和雄さんの「幸せ家族」が受賞した。
開催初日は展示室で「秋のバラ展」が、公園内縄文親子像前では「2018縄文鍋まつり」も開催され、秋晴れの下、公園内は多くの家族連れでにぎわっていた。
同公園園長の狩野光明さんは「今回で11回目を迎えた『八戸公園四季写真展』に、多くの写真愛好家の皆さん、小・中・高校生の皆さんなどから出展いただきうれしく思う。写真展を通じ、八戸公園の四季折々の光景やさまざまな動植物など公園の魅力を再発見してもらえれば」と話す。
一般部門で入賞した西村礼能留(れのる)さんは「第1回から応募している。入賞したのは4回目か5回目。何回入賞してもうれしい。今回は『猛秋(もうしゅう)』という作品で入賞。白樺の白ともみじの赤のコントラストを際立たせた。今後も応募は生きている限り続けたい」と話す。
開催時間9時~16時(11月12日は15時まで)。月曜休館。入場無料。11月12日まで。