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八戸で「欅並木の手仕事展」 クラフト作家集結、手工芸品やカフェなど48組出店

3回目の開催となる「欅並木の手仕事展」

3回目の開催となる「欅並木の手仕事展」

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 デーリー東北新聞社(八戸市城下)と八戸彩画堂(同)が主催するクラフト展「欅(けやき)並木の手仕事展」が10月13日~15日、デーリー東北ホールと同ホール前「秋空ひろば」と八戸彩画堂、八戸通運・八通ギャラリーで開かれる。

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 同展は八戸市や近郊地域で創作活動に励む作家たちの活動の支援と、手仕事の良さを多くの市民に知ってもらうことを目的に2016年から開催し、今年で3回目。期間中は48のブースが立ち並び、手工芸品や料理などオリジナリティーあふれる作品の展示や実演による販売、来場者が制作体験を楽しめるワークショップ、飲食を扱うテントなど多彩な企画を展開する。

 今年は新たにJR本八戸駅前の八戸通運・八通ギャラリーも会場に加わった。デーリー東北ホール内では衣食住など暮らしを彩る手仕事作家のブース、屋外には地域の食材を使ったフードコーナーが集結。八戸彩画堂2階ギャラリーアートフォースではワークショップを中心としたブースが並び、八通ギャラリーにもワークショップブースにコーヒーやスイーツを扱う店が登場する。さらに全4カ所のチェックポイントを回ってスタンプを集めると作家の作品などが当たる抽選に参加できるスタンプラリーも行われる。

 八戸彩画堂の松田悠也さんは「今年初めて参加する作家も多くまた新たな発見も多い3日間になると思う。すてきなクラフト作家との出会いやワークショップ、おいしいフードなどを堪能してほしい」と来場を呼び掛ける。

 出展者でウニ殻クラフトを扱う「さゆら」の後藤菜穂子さんは「県南で活躍する作家が一堂に会するイベントなので、作品と同じく作家との会話も楽しんでもらいたい」、羊毛クラフトを扱う「ポエジア」小向詩子さは「作家の中にはめったにイベントに出られない方もいらっしゃるので、ぜひお気に入りの作家さんを見つけて、暮らしの中に余裕がうまれるような作品と出会ってほしい」と話す。

 開催時間10時~16時(10月15日は15時まで)。入場無料。

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