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八戸で演劇集団「風煉ダンス」公演「まつわろぬ民2018」 プレイベントも

プレイベントの様子

プレイベントの様子

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 12月に行われる演劇集団「風煉(ふうれん)ダンス」の八戸公演「まつわろぬ民2018」を前に10月20日、プレ公演「まつわろぬ民と八戸」が八戸まちなか広場「マチニワ」(八戸市三日町)で開かれた。

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 同公演は東日本大震災が発生した2011年の年末に発表された八戸市出身の小説家木村友祐さんの「イサの氾濫」が原点。同書に感銘を受けた、「上々颱風」のボーカリストとして活動してきた白崎映美さんが同書に強い感銘を受け、「東北6県ろ~るショー」を結成。日本各地で活動してきた白崎さんの歌声に風煉ダンスが共感し、白崎さんを主演に迎え2014年に作品を書き下ろした。今回は2017年に続き2回目の再演となる。

 プレイベントでは第1部で演出の林周一さん、笠原真志さん、出演者の白崎さん、伊藤ヨタロウさんら7人がトークを繰り広げた。伊藤さんは、30年ぶりの八戸来訪といい、奇しくも同所に当時あったライブハウスで公演したことを披露。白崎さんも上々颱風で同じライブハウスで公演したことを明かした。

 第2部では白崎さん、伊藤さんをボーカルに、木村友祐さんを朗読に迎えライブが行われた。白崎さんはトークでは地元の酒田弁で話し、場を盛り上げた。

 「まつわろぬ民2018」は、会場=八戸市公会堂(内丸)、日時=12月7日14時と19時、8日14時開演。チケットは全席指定、一般=4,000円、ペア割り(2人)=7,000円、学生=2,000円、中高生=1,500円、小学生以下無料(要予約)。チケットは、八戸市公会堂(内丸)、三春屋(十三日町)、オブジェ工房SLOWBASE(市川町)、はっち(三日町)などで取り扱う。

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