八戸市を中心に活動するバンド「ほろほろ」のボーカル大澤清隆さんのファーストアルバム「行けるところまで」が10月17日、発売となった。
「ほろほろ」は八戸ゆかりの風物詩を歌詞に盛り込んだ「いかの街はちのへ」などのオリジナル曲を持つ。同曲は「いかいかいかいか八戸の~いかは、すごいぞ日本一」のフレーズが耳に残り、八戸市内のイベントなどで耳にする機会も多い。
ボーカルの大澤さんは10代の頃から音楽活動を始め、留学帰りの友人から「アメリカでは自由に自分の言葉で歌っている」と聞き、オリジナルソング制作に目覚める。今年で音楽活動50年の節目と音楽仲間のバックアップもありファーストアルバム制作の運びとなった。
アルバムはCD2枚組全16曲収録(2,700円)。1枚目はアコースティックバージョン、2枚目はバンドの音を中心にポップな仕上がりとなっている。収録曲には八戸をモチーフにした歌や、早世したバンド仲間を歌った曲も。アルバムは成田本店みなと高台店(八戸市湊高台)、TSUTAYA 八戸ニュータウン店(東白山台)、グルーヴィン楽器店本店(内丸)、パワーステーションA7(六日町)で取り扱う。
大澤さんは「友人たちの後押しもあってこれまで作ってきた曲をCDにした。八戸のスタジオで八戸のミュージシャン・スタッフと共に作り上げた。ぜひ多くの人に聞いてほしい」と話す。
11月3日にはパワーステーションA7で「ほろほろ」の記念ライブも行われる。19時開演。チケットは、前売り=1,500円、当日=2,000円(1ドリンク付き)。