レストラン「駅前ダイニング櫟(いちい)」が11月1日、JR・青い森鉄道八戸駅に隣接する八戸地域地場産業振興センター「ユートリー」(八戸市一番町)2階にオープンした。
八戸駅前ロータリーが見渡せる立地の同店。店内からは駅東口のシンボル的存在の八戸市の木にも指定されているイチイの木が見え、店名の由来にもなっている。壁面に大型のガラスを用いて開放感あふれる店内に、100席を用意する。
八戸駅に隣接し八戸の玄関口にあるレストランであることから、メニューは国内外の観光客・ビジネス客利用の利用も想定し、八戸の郷土料理や青森県の食材を取り入れている。メニュー表は日本語・英語・中国語の3カ国語に対応する。
主なメニューは「せんべい汁鍋御前」(2,786円)、「海の幸御膳」(2,894円)、「山の幸御膳」(4,050)円、「ヒラメ漬け丼」(2,106円)、「海鮮ラーメン」(1,317円)、「海の幸カレー」(1,501円)など。
同店マネジャーの野沢実さんは「新鮮でおいしい食事を提供して地元には地産地消で貢献し、来店客には食事を通して観光名所やお祭り行事などをアピールしていきたい。『八戸に来たときには、またここで食事をしたい』と言ってもらえる店にしていきたい」と話す。
営業時間は11時~19時。