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岩手県北バスが高速バス東京線に専用バス7台導入 統一ブランド「MEX」で運行

車両内部の様子

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 青森県南地方を中心に「南部バス」を運行する岩手県北自動車(岩手県盛岡市)は1月1日、青森県と首都圏を結ぶ高速バスに新ブランド「MEX(メックス)」を導入した。

車両内部の様子

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 「MEX」は岩手県北自動車が所属するみちのりグループの統一バスブランドで、運行路線は、MEX青森(青森・弘前~東京)、MEX三沢(三沢・八戸・盛岡~東京)、MEX八戸(八戸・盛岡~東京・川崎)の3路線。

 今回新たに導入した7台はオレンジとゴールドのカラーでデザインされた3列/4列シートのバス4台と4列シート3台。車内には全車両にフリーWi-FiやAC電源、空気清浄器を装備、3列/4列シートの車両にはトイレも備えている。安全装備としてドライバーの姿勢や視線、ハンドル操作を監視し、異状を自動で検知するドライバーモニターなども備える。

 乗車料金の価格帯は、4列シートは5,700円~9,800円、3列シートは7.400円~1万1,300円。2月28日までは先着で4列シートが2,980円、3列シートが3,980円で利用できるなどのキャンペーンを行う。3月1日出発便からはMEX青森とMEX三沢が東京ディズニーシーへ延伸する。販売は出発日の2カ月前の10時からで、MEX夜行バスサイトや窓口購入はラピアトラベルカウンター(八戸市江陽)、電話予約は高速バス予約センター(TEL 0178-24-1121)で受け付ける。

 同社副社長の鈴木拓(たく)さんは「安全面については全て新車と最新の装備を導入している。地域の皆さんに愛着を持っていただき、安全な運行としっかりとしたサービスを心掛けていきたい」と話す。

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