八戸で地元ゆかりのクリエーターとのコラボレーション手拭いの第4弾「フィギュアスケート手拭い」が11月22日、発売された。
金入(八戸市卸センター2)が企画販売する同手拭いシリーズ。これまでも、船のいかりや漁に使う網など八戸にちなんだものをモチーフに地元ゆかりのクリエーターがデザインしてきた。
今回はファッションとデザインで同市中心街を盛り上げるプロジェクト「hati style(ハチスタイル)」(馬場町)がフィギュアスケートをテーマにデザインした。八戸は「氷都八戸」と呼ばれるほどフィギュアスケートやアイスホッケーなどのスケート競技が盛んな地域。
「ハチスタイル」デザイナーの遠藤夏海さんは「イラスト一つ一つがフィギュアスケート独特の美しい身体のラインが出るように意識した。滑っている軽快な雰囲気と、自分も滑りたくなるような楽しいイメージを感じてもらえれば。デザインしながら私も楽しめた作品」と笑顔で話す。
販売元の金入副社長の金入健雄さんは「フィギュアスケートの女性らしさがスタイリッシュにそしてユーモラスにうまく表現できた。これからのスケートシーズンにぜひお持ちいただければ。製造は仙台のなとりや染め工房さん。これからも幅広くコラボレーションしていきたい」と意気込みを見せる。
価格は1枚1,155円。カネイリ番町店(番町)、下田店(おいらせ町)、KANEIRI Museum Shop(三日町)、KANEIRI Museum Shop6(宮城県仙台市)で販売する。