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八戸産ブドウ使ったワインシリーズ「ピアソルテ」 南郷ひなた農園が発売

南郷ひなた農園を運営する澤井勝吉さんとさい子さん夫婦

南郷ひなた農園を運営する澤井勝吉さんとさい子さん夫婦

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 八戸産のブドウを使ったワイン「ピアソルテ」が7月25日、南郷ひなた農園(八戸市南郷大森)から発売された。

発売された赤白のワイン4種類

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 2016(平成28)年からブドウの栽培に取り組む同園。2022年から、南郷地区の園地で取れたブドウを使ったワインの販売を始めた。「ピアソルテ」の発売は、昨年に続き2回目。醸造はエーデルワイン(岩手県花巻市)、岩手くずまきワイン(同葛巻町)に委託した。

 ピアソルテは赤ワインと白ワイン、それぞれ2種類。同園によると、赤ワインの「ツヴァイゲルトレーベ」は白こしょうを思わせる香りや渋み、「メルロー」はベリー系の香りや果実を思わせる酸味が特徴。白ワインの「リースリング」は花のような香り、「シャルドネ」はリンゴや白桃を思わせる酸味が特徴という。同農園は、ツヴァイゲルトレーベは筑前煮、メルローはチキンのトマト煮、リースリングは和食、シャルドネはタイのカルパッチョとの組み合わせを薦める。

 園主の澤井勝吉さんは「今年はシャルドネのできが良い。フレッシュでフルーティーな香り、蜂蜜のような風味もある。贈答品として使ったり、記念日、特別な日に飲んだりしてほしい」と話す。

 価格は3,300円~3,850円。内容量は750ミリリットル(リースリングは720ミリリットル)。ヤマザキストア(南郷市野沢)、道の駅なんごう(南郷中野)、八食センター(河原木)、みやしげ酒舗(廿六日町)、ワーフタネチ(種差)、渓流の駅おいらせ(十和田市奥瀬)のほか、同園直売所で扱う。直売所の営業時間は10時~15時。営業日は金曜・土曜・日曜。

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