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八戸花火大会、8月17日に開催へ 7000発の打ち上げを目指す

過去の大会の模様(写真提供=VISITはちのへ)

過去の大会の模様(写真提供=VISITはちのへ)

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 八戸の夏の夜空を彩る恒例行事「第45回八戸花火大会」が8月17日、館鼻漁港(八戸市新湊)で開かれる。

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 主催する大会委員会が5月9日、YSアリーナ八戸(売市)で会議を開き、開催日を決定した。7000発の打ち上げを目指し、準備を進める。

 例年8月に開かれる同大会は、スターマインやBGM付きの大玉花火などが八戸港の上空いっぱいに広がる。今年は新たに、来場者が手持ちのスマートフォンのライトを使って会場をライトアップさせる中で花火を打ち上げる演出も検討しているという。市民から寄せられたメッセージに合わせて打ち上がる「メッセージ花火」や、市内の小学校に通う児童が作製した募金箱を商業施設に設置して支援を募る「花火玉募金」など、恒例の企画も行う。

 会場に足を運ぶことが難しい人や会場外から花火を楽しむ人のために、ラジオ局による生中継や、ケーブルテレビ局による動画配信サイトでの生配信も予定する。

 委員長の八田雄太さんは「市民がつくり上げる花火大会。今年も成功させたい。花火は希望を与えるもの。子どもからお年寄りまでに『来年も見に行きたい』と思ってもらえるような花火を打ち上げたい」と力を込める。

 強風の影響で開催が難しい場合は8月24日に延期する。

 有料指定席の価格や発売日は今後、公式サイトやSNSで知らせる。

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