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武輪水産から「源たれ」使ったサバのみそ煮 竜田揚げ、炊き込みご飯にも

「スタミナ源たれ」をイメージした商品パッケージ

「スタミナ源たれ」をイメージした商品パッケージ

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 締めさば・塩辛などの水産加工品の製造を手がける武輪水産(八戸市鮫町)が4月21日、同社のブランド「八戸たけわ食堂」シリーズから「スタミナ源たれさばの味噌(みそ)煮」を発売した。

「スタミナ源たれさばの味噌煮」(写真提供=武輪水産)

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 青森県で「源たれ」の愛称で知られる焼き肉用のたれ「スタミナ源たれ」(上北農産加工)を使う。国産のサバを使い、スタミナ源たれのニンニクやリンゴの風味、みそのこくが感じられるようにした。

 開発担当の藤田純史さんは「県産の何かとサバを組み合わせたいと考え、青森県ではなじみのある源タレとサバのみそ煮の組み合わせを思い付いた」と話す。ニンニクやショウガの風味が消えない加熱具合、みそとしょうゆのバランス調整など、数カ月かけて試作を繰り返し、完成にこぎ着けたという。パッケージはスタミナ源たれのラベルを意識したデザインにした。

 藤田さんによると、竜田揚げにしたり、炊き込みご飯の具として使ったりすることもお勧めだという。「皆さんのアレンジレシピを、八戸たけわ食堂のインスタグラムに送ってほしい」と呼びかける。

 希望小売価格は540円。ユートリー、浜市場みなとっと、かぶーにゃ、同社通販サイトで販売する。

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