「八戸前沖さば」を使った6種の味のサバの缶詰「八戸サバ缶バー」発売1周年を記念したファンイベント「リアル八戸サバ缶バー」が3月8日、八戸ポータルミュージアム「はっち」(三日町)で行われた。
「八戸サバ缶バー」の製造販売を手掛ける水産加工会社マルヌシ(八戸市白銀2)が主催した同イベント。「八戸サバ缶バー」は昨年3月に販売し、9月に「青森県特産品コンクール」で最高賞の県知事賞、「優良ふるさと食品中央コンクール」でも最高賞の農林水産大臣賞を受けた。
バーに見立てた会場には八戸パークホテルの八田恭章料理長が「八戸サバ缶バー」をアレンジした料理を並べ、来場者38人が新感覚のサバ缶の味を楽しんだ。トークセッションでは同社の地主裕太専務や商品開発者やデザイナーが登壇し、開発の経緯や苦労話などを話した。
地主専務は「今回は直接お客さまと触れ合える貴重な機会となった。今後の商品開発や販促活動に生かしたい。3月21日には新商品『スタミナ源タレ味』も発売するので楽しみにしていただければ」と話す