八戸市内の小学校6年生の生徒が税に関するイラスト描いた「税の絵はがきコンクール作品展示」が3月20日から、八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)で開かれている。
同コンクールは小学生に「税の大切さ」「税の果たす役割」について学んでもらい、その知識や感想を絵はがきにすることで、より理解を深めてもらいたいとの思いから八戸法人会女性部会が主催。今年で11回目となる。同会と同青年部会が八戸市内の小学校を巡回し「租税教室」を開き税への理解を深め、作品も募集した。
コンクールには18校から作品832点の応募があり、昨年の12校・498点から学校数と作品数共に大幅にアップした。会場には同会スタッフが自ら設置したパネル十数枚に、学校ごとに作品を展示。八戸税務署長賞などの上位入賞者の作品は手前の目立つ位置に展示され、訪れた市民らが興味深そうに小学生の力作を眺めていた。
同会女性部会長の木村禮子さんは「応募していただいた作品全832点の全てを展示している。小学生が一生懸命作った作品で、小学生が作ったとは思えないような立派な作品も多数あるのでぜひ来場していただきたい」と話す。
開催時間は9時~21時(25日は16時30分まで)。入場無料。3月25日まで。