大学スポーツの取り組みを一層推進するための「八戸学院大学強化指定部壮行会」が4月8日、八戸学院大学(八戸市美保野)で開かれた。
八戸学院大学は全米大学体育協会(NCAA)の日本版となる大学スポーツの新たな統括組織「大学スポーツ協会(UNIVAS)」に青森県で唯一加盟。同大学は本年度から「健康・スポーツ科学、身体教育学」を専門分野とする水野眞佐夫さんが新学長に就任。これまで以上にスポーツや文化の部活動を推進するため強化指定部を認定し、壮行会を開いた。
壮行会では硬式野球部やサッカー、ラグビーなどの13運動部と演劇部か強化指定部に認定。水野学長は「公式戦に出ている者、応援にまわっている者、けがで試合に出られない者、それぞれが部活の仲間。皆が一体となって、自分の部のことだけを考えるのではなく、八学の全ての部と交流し、この八学大のスポーツ活動が八戸市民に愛されるためにはどういうことをすればいいのか、みんなで知恵を出し合ってほしい」と激励。
女子サッカー部キャプテンの横濱菜奈さんは「誓いの言葉」を発表し「選手宣誓の役は緊張したが、同時に責任を持たなければという気持ちになった。八戸市民に愛されるような、八戸学院大学の選手になることを目指している。市民の方も応援していただけたらありがたい」と話す。