クリスマスシーズンを迎え、八戸市の中心街の市庁前ロータリーをはじめとする各所がイルミネーションで彩られている。
12月1日には、八戸市庁前ロータリーのヒマラヤ杉や周囲の低木のイルミネーションが点灯。この杉は高さ22メートルで中心街のシンボルツリー的存在。今シーズンは1万2000個のLED電球で装飾を施すほか、ヒマラヤ杉の周囲の低木もイルミネーションで飾る。
市庁周辺では、市庁前広場や同市公会堂前もイルミネーションで装飾。毎年徐々に電球の個数が増えているため、昨年との違いを見つけるのも楽しみの一つ。中心商店街の三日町の街路樹のイルミネーションも12月1日に点灯し、買い物客の目を楽しませている。
イルミネーションの点灯は、昨シーズンまでは年末までの会期だったが、今シーズンは年をまたいで1月20日まで会期を延長。同期間には同市美術館(八戸市番町)で特別展「魔法の美術館 親子で楽しむ光のアート」も開催される。
中心街のイルミネーション企画「はちのへ冬灯り(あかり)2012」のまちなかイルミネーション実行委員会の担当者は「市庁前ロータリーだけではなく、公会堂前や市庁前広場もイルミネーションを拡充した。中心商店街の街路樹もイルミネーションで飾られているので、買い物や飲食とともにイルミネーションを楽しんでほしい。イルミネーションが中心街に足を運ぶきっかけになれば」と話す。
点灯時間は17時~22時。