子どもたちに「考える力」を養うための学習教室「リトルデスク」(八戸市十八日町、TEL 0178-32-7822)が開校から4周年となり、体験レッスンを開講する。
同教室は「地域の子どもたちの好気心を育てること」をミッションに2015(平成27)年8月に開校。サイエンスやアートなどの「体験」を重視した教育サービスを展開している。
用意する4コースは、算数の個別指導や数のゲームや化学実験を行う幼児から小学生向けの「アカデミーコース」、アートを中心とした親子ワークショップを行う幼児を対象とした「メイカーコース」、アートに加え言葉やエレクトロニクス、写真をテーマにしたワークショップを行う小学生対象の「メイカーコース」、子ども向けのプログラミング言語を使ってプログラミングを体験する「プログラミング教室」。レッスンでは子どもが楽しめる科学遊びや実験を実施。1年間通うと44回の実験ができるという。
教室長の福田桂さんは「子どもにいろいろな体験をさせたいという親御さんも多いが、家で物を用意して遊ぶなどさまざまな体験をすることは難しい。学校では学べない探究的な活動をしやすいコンテンツとなっている」と話す。「実験だけではなく、テーマを決めた対話のセッションや手を使ったゲームもあり、新しい教育分野を取り入れたレッスン内容となっている」とも。
4周年を記念した無料体験レッスンは、アカデミーコースの幼児クラス(年中、年高)、小学生クラス(1、2年生)で行う。体験日は10月6日・13日。要予約。