八戸のポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)のギャラリーで現在、写真サークル「PPF青森」による写真展「FREEDOM(フリーダム)」が開催されている。
写真家3人の作品35枚を展示する写真展「FREEDOM(フリーダム)」の会場
同サークルは、アート活動を通じて知り合った對馬大輔さん、佐々木遊さん、蜂屋雄士さんの3人が今年10月1日に結成。写真誌「PHat Photo」(ぴあ)ファンクラブの青森支部も兼ねる。現在のメンバーは4人。
同展では3人の作品35枚を展示。プリントされた写真のほか、プロジェクターを使いスクリーンに投影展示もしている。
作品は、地元はもとより日本各地の風景や人物のスナップ写真などで、カメラマンにより透明感のある作風、重厚感のある作風、色彩鮮やかな作風など個性あふれるものとなっている。
代表の對馬さんは「10月中旬に写真展開催を思いつき、何とか開催までこぎ着けることができた。写真展を通じて作品を見てもらうことはもちろん、サークルにも興味を持っていただければ」と来場を呼び掛ける。今後も定期的に写真展を開いていきたい」とも。
同展を訪れていた柳町幸博さんは「自分も写真撮影が好きなので早速来てみた。写真家により表現方法の違いがあるのが面白い。プリントされた写真はPCのモニターで見るのとは違う迫力がある」と興味深そうに話していた。
開催時間は9時~19時(24日は17時まで)。入場無料。12月24日まで。