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八戸市中心街で交流の場「まちなかシニアカフェ」 料理教室やけん玉教室も

まちなかシニアカフェ

まちなかシニアカフェ

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 「まちなかシニアカフェ」が12月19日、八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)で開かれた。

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 イベントは少子高齢化と言われている今、地域のつながりを深めることを課題とし、年齢にこだわらず、老若男女みんなの交流の場を作ろうと八戸市が企画した。中心街に誰もが気軽に立ち寄ることができる交流の場がないこともあり、「はっち」での開催を決めたという。

 「シニアカフェ」のイベント名だが年齢制限はなく、これまでも元気なシニアや母親世代がボランティアで参加している。2回目の今回は「楽しく、ためになるシニアの教室」と題し、健康情報や食の情報講座や栄養相談などが行われ多くの市民がくつろいだ雰囲気の中耳を傾けていた。

 八戸市高齢福祉課の高村覚さんは「毎月開催しているので自由に来ていただきたい。ボランティアスタッフも募集している。無料でコーヒーを提供しているので、講座に興味はなくてもコーヒーだけ飲みに来ていただいても大丈夫。カフェ感覚で来場いただきそこからいろいろな出会いがあれば」と話す。

 次回は、午前にシニア世代と子どもが一緒に料理をする企画、午後に最近ストリートではやっているけん玉教室を予定する。1月と2月の料理教室を除いては、決まった時間はないため好きな時間に自由に出入りできる。

 開催予定日は、1月10日、2月14日、3月24日。開催時間は10時~14時。講座により要予約。参加無料。

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