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八戸市出身の作家が芥川・直木両賞にノミネート パブリックビューイングで市民応援

八戸ブックセンターでパプリックビューイング

八戸ブックセンターでパプリックビューイング

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 八戸市出身の作家2人が同時に芥川・直木両賞にノミネートされ1月15日、八戸ブックセンターで発表と受賞者記者会見のパブリックビューイングが行われた。

 第162回芥川賞には木村友祐さんの「幼な子の聖戦」、直木賞には呉勝浩さんの「スワン」がノミネート。芥川・直木両賞に1都市の作家が同時にノミネートされるのは初めて。ノミネートを祝い、受賞を祈念して八戸ブックセンター館内読書ルームで受賞作の発表と受賞者記者会見生放送番組(ニコニコ動画配信)を市民らが見守った。

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 会場には17時の開場とともに次々と市民が詰め掛け、画面に見入っていた。木村友祐さんの実兄で造形作家でもある木村勝一さんを通しての友人の姿も。当初の予想よりかなり早く18時前に芥川賞が古川真人さんの「背高泡立草」が選ばれたと発表されると、来場者から一斉に落胆の声があふれた。帰る人は無く続けて直木賞の発表を待ち、結果としては両者とも受賞を逃したが、市民からは健闘をたたえる声と次回への期待が熱く語られた。

 八戸ブックセンター所長の音喜多信嗣(のぶつぐ)さんは「八戸市が『本のまち八戸』を掲げてさまざま事業展開している中で、八戸出身のお2人の作家さんが芥川賞・直木賞同時ノミネートされ、パブリックビューイングを開催した。少しでも何か盛り上げていきたいという思いでの開催。受賞は逃したが、市出身の作家さんということで引き続き応援していこうと思っている」と話す。

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