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八戸市博物館で恒例の「ひな人形展・えんぶり展」 えんぶり起源の巻物も

八戸市博物館「ひな人形展・えんぶり展」

八戸市博物館「ひな人形展・えんぶり展」

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 伝統郷土芸能「えんぶり」と地域に伝わるひな人形を展示する特別展「ひな人形展・えんぶり展」が2月1日から、八戸市博物館(八戸市根城)で開かれている。

 同展は、国重要無形民俗文化財にも指定されている八戸の代表的郷土芸能「八戸えんぶり」が2月中旬に行われることや、3月のひな祭りに合わせて毎年開催している。

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 今年のえんぶり展は、博物館の収蔵品の中から、大夫のかぶる烏帽子(えぼし)を中心に装束やおはやしの楽器などを展示。えんぶりの起源が記された秘伝の巻物も展示している。ひな人形展では、市内の商家から寄贈された享保雛(ひな)や元禄立雛、古今雛などを展示。ほかに中国・四国地方の「流し雛」、「土雛」や福島の「張子雛」なども展示する。

 同館学芸員の野沢江梨華さんは「えんぶり展では、八戸の郷土芸能えんぶりに関する資料をたくさん展示している。道具や巻物、えんぶり組から寄贈された烏帽子など、古い物だと、明治時代の物もある。ひな人形展では、人形の他に郷土玩具なども展示している」と話す。

 来館していた60代の女性は「毎年この『えんぶり展』を見てから、本番の八戸えんぶりを見ている。珍しい烏帽子などがあって、今年も自分なりに勉強した。17日からの本番が楽しみ」と話す。

 開館時間は9時~17時。入館料は、大人=250円、高校生・大学生=150円、小・中学生=50円(八戸市内の小中学生は無料)。期間中の休館日は2月25日、3月9日。3月15日まで。

 期間中の2月18・19日の12時30~、3月3日13時30分~、学芸員によるギャラリートークが行われる。予約不要。無料。

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