日本の灯台50選にも選定されている鮫角灯台(八戸市鮫)の四季の風景を撮影したポストカードが3月、発売となった。
ポストカードを販売するのは「八戸シーガルビューホテル 花と月の渚」(同)。同ホテルは灯台管理者の鮫角灯台海上保安部から保安の委託を受けている。数年前からホテル支配人の久慈剛さんが写真で灯台を撮影していたが「ちゃんとした形で景観を写真で残したい」との思いから写真家関川毅さんに依頼、1年かけて四季の鮫角灯台を撮影した。
ポストカードには桜・あじさい・菜の花・鯉のぼり等四季折々の鮫角灯台が描かれる。
久慈さんは「鮫角灯台の一般開放事業は4月~10月いっぱいなので、冬の間はなかなか一般の方は見られない状況かと思っている。冬の鮫角灯台、真っ白い中、白亜の鮫角灯台、その脇を鮫線の列車が走っている、そんな構図もあります。夜の鮫角灯台もある」と話す。「10枚のポストカードをきっかけに八戸を全国に発信できれば」とも。
ポストカードは10枚セットで1,500円。同ホテル売店で販売する。