6月27日にサッカー・J3の開幕を迎えるヴァンラーレ八戸に6月19日、熱中症対策として大塚製薬仙台支店青森出張所から健康飲料水ポカリスエットが贈られた。
ヴァンラーレ八戸の本拠地であるプライフーズスタジアム(八戸市市川町)で行われた贈呈式では大塚製薬仙台支店青森出張所の池永将士さんから國分将選手にパウダー状のポカリスエット100リットル分を15ケース、高見啓太選手にクーラージャグタンクが手渡された。これから厳しい暑さが続く試合時や日常のトレーニングの際に役立てられる。
厚生労働省では熱中症対策として、ナトリウムを100ミリリットル当たり40~80ミリグラム含む飲料を推奨。ポカリスエットは100ミリリットルあたり49ミリグラムのナトリウムを含み、汗で失った水分や塩分を素早やく体に補給し、体の中に長くとどめるために適した飲料とされている。
大塚製薬の池永さんは「来週いよいよ開幕ということでチームを応援する意味を込めて贈呈した。熱中症対策に役立てて、ベストパフォーマンスにつなげてもらいたい」、ヴァンラーレ八戸副キャプテンの國分選手は「今年は夏場に連戦が多いハードなスケジュールなので、体調を整えるためにとても役立つのでありがたく思う。しっかり水分補給をして相手に走り勝ちたい」と、それぞれ話す。
ヴァンラーレ八戸は今季の開幕戦を6月27日に福島市で福島ユナイテッドFCと戦う。7月5日にはプライフーズスタジアムでいわてグルージャ盛岡と対戦。この2試合はリモートマッチ(無観客試合)として行われる。