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八戸・南郷で映像作品「ワンドとイガールのお話」上映 ユーチューブでも配信

上映会の様子

上映会の様子

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 Viva bossa!!(ビバボッサ)実行委員会制作の映像作品「ワンドとイガールのおはなし」が9月20日、八戸市南郷文化ホール(八戸市南郷市野沢)で上映された。

 Viva bossa!!実行委員会は例年秋、同ホール前のひろばを主会場に出店、飲食、音楽などを主体としたイベントを開催。近年はメインイベントとして同ホールで「トルホヴォッコ」と題した、映像・音楽・照明などを融合させたオリジナル作品を上演してきた。

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 今年は新型コロナウイルスの影響によりイベントの規模を縮小。昨年上演した「トルホヴォッコ」の作品を、約35分の映像作品として作り直し、同ホールで上映した。

 オリジナルの楽曲やイラストに演者のシルエットを組み合わせた映像作品で、8月に同ホールで撮影を行った。物語の重要人物のフクロウの声優は、八戸市出身のタレント十日市秀悦さんが務める。

 トルホヴォッコは東北をイメージした空想の世界。別の場所で暮らす「ワンド」と「イガール」を主人公に、「5年ぶりに行われるお祭り」に向けた準備の様子を描く。イガールは祭りで使う織物「リオキーサ」を織り、ワンドは家族に代々伝わる楽器「ワンドムンド」を演奏する。二人はワンドムンドの弦やリオキーサの原料を探す旅で出会い、思いがけないトラブルを経て奇跡を目にし、祭り本番を迎える。「ポンブンパ・ピンダンポゥ」という不思議な言葉やギターや打楽器を多用したボサノバ調の音楽が流れ、子供の声なども組み合わせて、独特な世界観を演出している。作品には「大切なものは少しだけ。次の誰かのために少しだけ」というメッセージを込めた。

 20日行われた上映会には、例年のイベントの常連や作品に参加した子どもたちも来場し、和やかな空気に包まれた。21日以降は八戸市公会堂のユーチューブチャンネルで作品を公開している。

 映像監督の山田景子さんは「作品に参加してくれた人たちに感謝している。ユーチューブで繰り返し見ていただき、作品にちりばめられた言葉や音楽を楽しんでほしい」と話す。

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