八戸経済新聞の2020年PV(ページビュー)ランキング1位は、コロナ禍の中での「おべんとう市」を伝える記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月11日までに配信した235本のヘッドラインニュースからPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 八戸市や近郊の飲食店16店が参加 「おべんとう市」、個性豊かな弁当並ぶ(4/15)
2. 八戸に4000枚のレコードをそろえる「レコード酒場EG」 中古レコード販売も(4/17)
3. 八戸にテークアウトにも対応したラーメン店「麺家 しろう」 チャーハンやギョーザも(4/16)
4. 八戸酒造の若手蔵人4人が日本酒をプロデュース それぞれのテーマで4種(4/7)
5. 八戸に郊外型銭湯「八戸銭湯オールウェイズ」 2階にタイ式マッサージも(6/19)
6. 八戸に高級食パン専門店「本物はすごかった」 プレーンとレーズンの2種(5/14)
7. 八戸市の着物店「喜好」で即席手拭いマスク 国宝合掌土偶柄も(4/20)
8. 八戸にメルセデス・ベンツ専門のレンタカー店 サッカー・ヴァンラーレ八戸応援も(4/8)
9. 八戸のカフェ&ロックバー「Patrie」でインスタグラムライブ バンドライブや料理人対決(4/10)
10. 八戸ワイナリー、2019年収穫の青森県産ブドウが原料のワイン3種を発売(2/18)
1位は新型コロナウイルス感染拡大の影響で客足の減った飲食店が、感染対策に取り組みながら弁当を販売する記事となった。4月9日から始まった取り組みだが、4月17日に緊急事態宣言が全国に拡大されたことを踏まえてそれ以降は中止になるなど新型コロナウイルス感染拡大の影響の大きさを物語った。
2位以降には、2位の「レコード酒場」や3位の「麺屋 しろう」、6位の「本物はすごかった」など飲食店の新規開店の話題が並ぶ。4位の「若手の日本酒」や10位の「青森県産ワイン」もランクインしアルコール類の話題にも人気が集まった。
2021年夏秋ごろには中心街に新美術館が開館する予定の八戸市。八戸経済新聞は2021年も広域八戸圏の経済ニュースだけでなく、街ネタを中心にビジネス&カルチャー情報を届けていきたい。