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八戸「はっち」でクラフト作家がオリジナル作品展 ニット・裂き織りなど一堂に

オリジナル作品展の様子

オリジナル作品展の様子

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 ニット、裂き織り、アメリカンフラワーなどの手作りのオリジナル作品を販売する作品展が2月23日から、八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)で開かれている。

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 同展はクラフト作家の森内美郁子さんが主催。2カ月に1回程度の割合で定期的に開催し、常連となっている来店客のために、常に新作を出展している。今回は、ニット、裂き織り、アメリカンフラワーの3種を販売。作品は全て完全手作りで、オリジナルの一点物。手頃な価格の数百円のものからそろえている。

 森内さんはオリジナルニットの制作や講師をしている。今回販売している棒針編みニットは制作に3週間かかった大作。「日数がかかっている分、値段は張るが、しっかりと編み込んでいる」と森内さん。

 服のほかにも帽子、マフラー、マスクカバーなどの小物も販売している。アメリカンフラワーはワイヤとディップ液で制作する。ガラスのようだが見た目より丈夫で、色あせることもなく長持ちするという。今回は春に向けて桜のブローチや1本花を多く販売し、イヤリングやマスクチャームなどの小物からインテリアになる鉢植えなどの作品が並んでいる。裂き織りは昔ながらの伝統的なデザインを残しつつ色鮮やかな作品をそろえている。バッグや小物入れなどもそろえる。

 森内さんは「手作りならではの温かみのある作品、オリジナル作品がたくさん並んでいるので見に来てほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は9時~17時(最終日は16時まで)。今月26日まで。

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