地域の飲食店を支援する「新型コロナウイルス対策あんしん宣言!」プロジェクトを2月22日、青い森信用金庫(八戸市八日町)が立ち上げた。
地域の飲食店に対して、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室が公表するガイドラインに基づいた感染防止対策を促すとともに、その飲食店が取り組んでいる対策と店の情報を特設サイトに公開して情報発信する取り組み。
長引く感染拡大、外出自粛により多くの飲食店が休業・廃業、地域経済の衰退の危機にある中、安心して利用できる環境づくりに努めている飲食店の取り組みを可視化し情報発信することで集客アップにつながることを目指している。
同信金のホームページにあるバナーから特設ページに入ることができ、和食・洋食・居酒屋などのカテゴリー、青森県内6つのエリア、さらにテークアウトや出前、キャッシュレス決済に対応しているかなど検索が可能となっている。今月4日現在で県内全域で100店ほど掲載されており、今後の順次追加されていく。SNSの活用も視野に検討している。
掲載は青森県内の飲食店であれば掲載可能で、同信金との取引の有無は問わない。ただし接待飲食営業店舗は除く。
青い森信用金庫地域支援室の下總(しもふさ)由衣さんは「お店もお客様もお互い感染防止対策に取り組みながら、おいしく楽しく地域を盛り上げていきましょう」と話す。
掲載を希望する場合や問い合わせは、青い森信用金庫地域支援室 (TEL 0178-38-8863)まで。