
八戸グランドホテル(八戸市番町、TEL 0178-46-1234 )がホテルメードの新しいパン「米(まい)プレミアムパン八八(はちはち)」を3月6日、発売開始した。
新発売となったパンは青森県産の特Aランク米「青天の霹靂(へきれき)」の米粉と、白神山地から発見された「白神こだま酵母」を使用し、青森県産リンゴの果汁を加えることでふんわりやわらかな風味を引き出している。製法も、使用する粉の一部に熱湯を加えてこねて、時間をかけて生地を作っているため、旨みが凝縮し、もっちり感やしっとり感がさらに増し、焼きたての味を長い時間楽しむことができる。
「八八」のネーミングは、「米は八十八の手間と時間をかけて育てる」という古くからの言い習わしから名付けたもので、八戸を代表するお土産になるようにという願いと、末広がりを意味する八の字を重ねることで表現している。ロゴマークも稲穂をモチーフとしたデザインとなっている。
パンは3月6日の発売以降完売が続いており、同ホテルでは「若年層から年配まで幅広い年代層から好評を博している」と話す。
同ホテル営業企画課の下舘秀知さんは「お米の味わいを大切に作ったので、ご飯のお供とも相性が抜群。塩辛やつくだ煮、梅干しに納豆などさまざまな味わいを楽しむことができる。ホテルスタッフ一番のお薦めはきんぴらゴボウ載せ。炊きたてご飯のように味わえるこのパン、漬物やみそ汁と一緒に食卓に並べてみては」と話す。
パンは2斤で1,188円。4月までは土日限定での販売で(5月以降は未定)1日20個限定。ホテル1階レストラン「サヴァロッソ」で11時30分~14時30分まで取り扱う。予約は八戸グランドホテルまで。