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八戸のブックカフェ&バー「AND BOOKS」向かいに分室 読書に集中できる空間新設

分室オープニングイベント「MORI Bar VOL.2」

分室オープニングイベント「MORI Bar VOL.2」

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 店内に2500冊の書籍をそろえる飲食店「bookbar + cafe AND BOOKS」の分室のオープンを記念して7月11日、イベント「MORI Bar VOL.2」が開催された。

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 同店は2018(平成30)年7月にオープン。店内の壁際には書店や図書館のように本棚がずらりと並ぶ。「静かに本を読みたい」という要望に応え、入り口階段の向かい側空きスペースを分室としてオープンした。イベントスペースとしても活用する。分室の内装・家具共に店主の本村春介さんが手掛けた。

 分室のオープンを記念して、以前から好評だったという企画「MORI Bar(森場)」をイベントとして開催した。八戸ブックセンターの森佳正さんをホストに迎え、本を中心に知的好奇心があふれる話題を展開。今後も、毎月定例企画として開催を予定する。

 当日は、感染症対策に考慮し、MCの2人は透明シールド付のマイクを使用した。前回は6時間近い長丁場に及んだトークも2時間で抑え、換気のため扇風機を準備。密を避けるため大々的な告知も抑え、常連を中心とした集客とした。

 森さんは「私が聞き役となるイベント『MORI Bar』だが、第1回のゲストは『飲食店店主X』本村さんご本人の出演で、主催者兼ゲストという不思議な構成となった。常連の方を中心にシークレットライヴのような形で開催した。脱線に次ぐ脱線であっという間の2時間だった。この事態下ということでいろいろな対策を取りながらの開催だったが、皆様に喜んで頂けたようで『また次回も』という声も頂きうれしく思う」と話す。

 同分室では8月7日、南部藩の殿様の末裔(まつえい)と市民が八戸三社大祭を語り合うトークライブ「なんぶのとのと」をリモート開催し、ユーチューブでライブ配信する。配信開始は18時。トークライブ会場への入場は不可。

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