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八戸で地元の新酒を楽しむ会-650人が日本酒30種味わう

会場には約650人の日本酒ファンが集まった

会場には約650人の日本酒ファンが集まった

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 八戸プラザホテル・プラザアーバンホテル(八戸市柏崎)で4月5日、「第2回SakeFestival 八戸酒造 新酒を楽しむ会」が開催された。

この日、用意された日本酒は会場限定8種を含め約30種類

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 この日集まった日本酒ファンは第1回より40人増えて約650人。ドリンクコーナーには、八戸酒造の主力レギュラー銘柄の「陸奥八仙」や「陸奥男山」はもちろん、「陸奥八仙 大吟醸袋づり雫酒」、「Prototype2013(試験醸造酒)」など、同日限定の日本酒8種類も用意されるなど、合わせて30種類以上もの日本酒が用意され、参加者はそれぞれの味を楽しんだ。

 フードメニューも地元のB級ご当地グルメの「八戸せんべい汁」や酒かすを使った料理、日本酒を使ったデザートなども用意し、食でも参加者を楽しませた。

 ゲスト・司会の地元タレントのトリオ・ザ・ポンチョスや酒作り歌のステージパフォーマンスもあり、会場を盛り上げた。

 市内から訪れた小泉潤さんは「日本酒が大好きなので参加した。これだけの種類を一度に飲める機会はめったに無いのでうれしい。飲み比べがいがある」と興奮気味に話した。中には数多くの日本酒が用意されていながらも「一杯目のお酒がおいしかったので、そればかり飲んでいたらすっかり酔っ払ってしまった。戦略ミスですね」と苦笑いする参加者もいた。

 同会を主催した八戸酒造(湊町本町)専務の駒井秀介さんは「これだけ多くの日本酒ファンに集まってもらいとてもうれしい。いろいろな味を楽しんで、今後の日本酒ライフに役立ててもらえれば。秋には『ひやおろしを楽しむ会』を予定しているので、今回との味の違いを楽しんでほしい」と笑顔で話す。

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