冬季休業していた八戸公園の「こどもの国」遊園地ゾーン(八戸市十日市)が4月1日、今季の営業を開始した。
八戸公園は37ヘクタールの敷地に大型遊具がそろう「遊園地ゾーン」や動物と触れ合うことができる「動物ふれ合いゾーン」、縄文親子像のモニュメントがある「展望ゾーン」など9つのゾーンがある多目的公園。例年11月上旬から3月31日までは冬季休業する。
4月中旬から5月には桜が咲き始め、見頃を迎える。園内での感染予防対策として、食べ歩きを自粛してもらうほか、マスク着用での来園、バーベキューエリアの利用休止などを徹底する。
同公園の小笠原恵子さんは「豆汽車の周りにある動物の像を冬の間に化粧直しでピカピカにした。豆汽車から見てほしい」と話す。
4月7日からは、誰でも無料で出展できるオープンな写真展「夢百貨ギャラリー100点写真展」を同公園緑の相談所内で開催する。開催は15回目で、「夢百貨ギャラリー」(江陽)で開催されてきたが、同所では初。青森県全域の写真愛好家38人の作品75点を展示する。
同公園指定管理者・三八五流通の林正俊さんは「それぞれ題材や表現、着目点が違うのがみどころ。誰でも気軽に鑑賞できるので、ぜひ足を運んでほしい」と呼びかける。
子どもの国の開園期間は11月6日まで。開園時間は9時~16時45分。月曜日休園(月曜日が祝日や振替休日の場合はその翌日)。
写真展の開催期間は4月21日まで。開展時間は10時~16時(21日は15時まで)。入場無料。