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八戸・地元企業3社が連携し燻製「燻し」シリーズ サバといかとんびの2種

地元企業3社が連携し「燻し」シリーズ

地元企業3社が連携し「燻し」シリーズ

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 水産加工会社「マルカネ」(八戸市湊高台)と同「五戸水産」(白銀町)と菓子卸売業「鈴菓」(長苗代)の3社が4月15日、連携して開発した燻製(くんせい)「燻(いぶ)し」シリーズを発売する。

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 発売するのは「燻しさば」と「燻しいかとんび」の2種。試作からおよそ1年かけて完成した。

 マルカネはしめさばが専門。その技術を生かし、燻しさばの製造に挑戦。俗に「足の速い魚」といわれ傷みやすいサバを独自製法の「紙技」で製造時間を大幅短縮し、鮮度を損なわず製造することに成功した。「紙技」はサバを紙で包み余計な水分を抜く手法。レトルトパウチ化することで、冷蔵や冷凍に頼らず常温での保存・流通を可能とした。

 マルカネ代表の秋山兼男さんは「サバの燻製もしめさばと同じように、できるだけ鮮度が落ちないように処理。手作業で作っている」と話す。

 五戸水産は、主力製品でイカの加工品の中でも人気があるといううイカの口「とんび」に着目。2、3日の熟成期間を間に挟む燻製作りの工程は、完成まで5、6日かかるという。

 五戸水産社長の五戸睦子さんは「地元八戸に揚がっているるムラサキイカの1パイから1つしか取れないとんびを東北人好みに甘じょっぱく仕上げた。食べる際はイカの口の薄皮の部分のほんのりいぶしがかかっている部分をむきながら食べてもらうのが楽しい食べ方」と話す。

 本業は菓子問屋だが地元企業との連携による商品開発に携わってきた鈴菓社長の鈴木正信さんは「地場の食材で新しい土産品を開発したかった。今後も地元でいろいろな挑戦をしている企業と意見を交わしながらさまざまな商品を作っていきたい」と話す。

 八食センター、浜市場みなっとっと、ユートリー、カネイリミュージアムショップ、三沢スカイプラザなどで販売する。道の駅などでも販売を予定する。

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