和三盆や抹茶などを使った「和スイーツ」を提供する専門店「時空」が6月1日、日本料理店「割烹萬鱗(かっぽうばんりん)」(八戸市柏崎1)内にオープンした。
萬鱗は、JR本八戸駅近くにある日本料理店。新型コロナウイルス感染拡大の影響で来店者が減少していたが、国の事業再構築補助金を活用し店内の一部をリニューアル。時空をオープンした。
時空では、ケーキや焼き菓子など約40品を提供。6月14日には14席のイートインスペースを用意する。
商品は、抹茶や黒豆、クリーム、フルーツを盛り付けたスイーツなど。旬のフルーツを使い、和洋の素材をバランスよく生かすよう工夫する。クッキーやフィナンシェなどの焼き菓子も用意する。
運営会社社長の大沼慎市さんは「四季をテーマにした作品と、和の文化、和のしつらえを通して時と空間を楽しんでもらえる空間にしていきたい。八戸市内のお客さまはもちろん、バスの駐車スペースも用意して周辺市町村や県外のお客さまも来店しやすくした。青森・東北の観光で選択肢にしてもらえるように取り組んでいきたい」と話す。
営業時間は10時30分~17時。