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八戸でびすとろ座がオペレッタ作品公演 「喜歌劇こうもり」をアレンジ

びすとろ座がオペレッタ作品公演

びすとろ座がオペレッタ作品公演

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 オペラ歌手のグループ「びすとろ座」が8月11日、八戸市公会堂(八戸市内丸)でオペレッタを上演する。

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 びすとろ座は八戸市出身のバリトン歌手上田誠司さんらで結成。グループは上田さんのほか、泉萌子さん、松井永太郎さん、櫻井太郎さんら八戸出身の出演者を含む13人で組織する。

 当日は、ヨハンシュトラウス二世作曲のオペレッタ作品「喜歌劇こうもり」を上演。銀行家アイゼンシュタインと仮装パーティーに出かけたファルケ博士が、酒に酔ったせいでこうもり姿のまま路上に置き去りにされ、アイゼンシュタインに仕返しを試みるという物語を初心者でも楽しめるように出演者らのせりふや歌声を日本語にアレンジした。ピアノ2台の生演奏にのせて物語を描いていく。八戸での公演に合わせ、南部弁でせりふを語る場面もあるという。

 アイゼンシュタインの妻・ロザリンデ役で出演するソプラノ歌手の泉萌子さんは「楽しい作品なので、稽古も楽しくやっている。見終わった後は面白かったと言ってもらえると思う。私自身も楽しみにしている。ぜひ来場してほしい」と呼びかける。

 14時開演。料金は、一般4,000円、学生2,000円。チケットは八戸市公会堂で取り扱う。

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