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八戸屋台村「みろく横丁」がリニューアル-新規6店含む26店で再スタート

リニューアルオープンした「八戸屋台村 みろく横丁」

リニューアルオープンした「八戸屋台村 みろく横丁」

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 八戸市中心街で小規模の飲食店が軒を連ねる「八戸屋台村 みろく横丁」(八戸市三日町、六日町)が4月18日、店舗を入れ替えリニューアルオープンした。

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 カウンターのみで8席程度の規模が集まる同屋台村は、東北新幹線八戸駅開業の2003年3月にオープンし今年で10周年。市民はもちろん観光客からの人気も高く、全国のまちづくり・飲食店関係者の視察も多い。同横丁を運営する「北のグルメ都市」(卸センター2)によると、10年間の来客数は延べ310万人、売り上げは60億円に上るという。

 若手起業家の育成という観点から定期的に店舗を入れ替え、今回が4回目のリニューアル。これに伴い1日から全面休業していたが、18日から新規6店を含めた全26店での再スタートとなった。

 リニューアル初日は、あいにくの雨模様だったが、オープニングセレモニーには市民や関係者が集まり、鏡開きや各店の紹介が行われた。

 新規店舗の一つ、韓国料理と串焼きの店「かめ韓(はん)」の工藤益男(ますお)さんは「地元の食材を安価に出す店を持ちたかった。周りは魚の店が多いが、うちは肉が中心。お客さまの声を聞いて、試行錯誤を繰り返しながらメニューも改良していきたい」と意気込みを見せた。

 たまたま同店を訪れたという市内の女性2人組は「チーズチジミがふわふわしておいしかった。屋台村には、いろいろな店があるので、店を選ぶために歩いているだけでも楽しい」と笑顔で話していた。

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