青森県内各地の祭りを題材にした写真やねぶた灯籠、山車人形などを展示する「青森おまつり空間展~ともしび~」が現在、八戸酒造北蔵(八戸市湊町)で開催されている。
展示は主に県南地方で撮影した写真を公開しているブログ「すぐそばふるさと」が主催。写真家の二ツ森護真さんのほかに7人の写真家・作家と1団体が出展している。
会場には八戸三社大祭の写真、鍛冶町附祭若者連が制作した山車人形、ねぶたの技術を生かして作ったえんぶりをモチーフにした創作ねぶた灯籠、青森ねぶた祭や弘前ねぷたまつりを切り取った写真など、県を代表する祭りをテーマにした写真や人形を展示。青森県の代表的な祭りの雰囲気を味わうことができる。
企画を担当した二ツ森さんは「祭りが中止や規模縮小に追い込まれたこの2年を振り返った時、祭りは青森県にとって希望の光だったのだと感じた。南部・津軽・下北の文化が融合した空間で、青森の魅力を感じてほしい」と来場を呼びかける。
開場時間は10時~16時。入場無料。開催日は7月30日、8月6日。