夏休みの子どもたちに向けたハンドメードワークショップ「Liberi」が7月23日、YSアリーナホワイエ(八戸市売市)で開かれた。
夏休みの子どもたちの宿題を、八戸市内のハンドメード作家たちがそれぞれの得意ジャンルで手伝うイベント。コロナ禍前の2019年以来の開催で、「元気な八戸づくり」市民奨励金事業としては初開催となる。
会場では、レジンで作るキューブライト、廃材をリサイクルしたショーケース、粘土で作るパンのマグネット、メモクリップサンドアートなど約15種類のワークショップを用意。開場前から親子連れが詰めかけ、子どもたちはそれぞれものづくりに取り組んだ。中には子ども以上に熱中する母親の姿も。八戸市内の小学校で夏休みの宿題として定番の習字のコーナーも設けられ、習字教室講師の指導を受けながら課題に取り組んだ。
フードドリンクブースも設けられ6店が出店。お昼過ぎには売り切れになる店もあり、参加者は食も楽しんだ。
リーベリー実行委員会代表の後藤奈穂子さんは「大勢の方に参加してもらいうれしく思う。感染症の感染対策に協力いただきながら各コーナーを楽しんでもらった。来年も開催したい」と話す。