社会人が仕事帰りなどの「アフターファイブ」に運動に取り組むきっかけを提供しようと、八戸市庁前市民広場(八戸市内丸1)でヨガを楽しむ企画「市庁前広場ヨガ」が9月13日、始まった。
青森県教育委員会スポーツ健康課による「健康力アップ事業」の一環。県が県民の平均寿命を伸ばそうと取り組む「短命県返上」につなげる。八戸のスポーツクラブ「Hachinohe Club」が運営。開放的な空の下で自由に参加できるようにと、八戸市中心街から近い同広場を会場にした。
八戸市が職員向けに取り組む「ノー残業デー」に合わせ、9月の毎週水曜に行う。八戸のスポーツクラブや介護施設、パーソナルジムでトレーナーを務めるヨガインストラクターの島守尚子さんが講師を担当する。6日は雨のため中止で初日となった13日、同広場には18人の仕事帰りの市職員・市民が駆け付け、島守さんの指導に合わせてヨガを体験した。
島守さんは「初心者でも取り組みやすい内容。気軽に参加してほしい」と呼びかける。
17時30分から。参加無料。申し込み不要。ヨガマットのレンタルは100円。雨天時の開催の有無は、同クラブのインスタグラム・フェイスブックで知らせる。中止になった回の振り替えは10月に予定する。