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フェニックスライズがアウトドアイベント サウナ体験・マグロ解体ショーも

「フェニックスキャンプ2023」への来場を呼びかける赤坂太樹社長とスタッフのデップ福田さん

「フェニックスキャンプ2023」への来場を呼びかける赤坂太樹社長とスタッフのデップ福田さん

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 青森県五戸町でアウトドア用品ブランド「フェニックスライズ」を手がけるサンライズエンジニアリング(五戸町豊間内)が9月30日、アウトドア体験イベント「フェニックスライズファンミーティング フェニックスキャンプ2023」を間木ノ平グリーンパーク(新郷村戸来)で開く。

漁師の小枝哲さんがパッケージのモデルを務める「漁師のゴロ塩」

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 同ブランドは社長の赤坂太樹さんが2020年10月に立ち上げた。東日本大震災で停電が発生する中、石油ストーブで暖を取った経験、2代目社長に就任し社内改革に取り組む中で行ったキャンプの経験などを背景に、約10カ月の期間をかけ、約25台の試作を重ね、第1弾商品としてオリジナルのまきストーブ「不死鳥」を開発。現在も製品の開発は自ら手がける。

 イベントはアウトドアに従事する関係者、日頃からアウトドアを楽しむファンなどの交流の場として企画。ブッシュクラフト・革細工・菓子作り・まき割りなどの体験、ステージ企画、飲食ブース、アウトドアにちなんだ雑貨・調味料などの製作・販売を手がける団体の出店などを行う。

 約3年の取り組みの中で関わりを深めた団体・個人とのコラボレーション企画もある。「青森アウトドアサウナ」では、弘前サウナ倶楽部(弘前市)、UNITED AOMORI(青森市)などが参加し、サンライズエンジニアリングの「不死鳥サウナトレーラー」と合わせ、3種類のサウナに入れるという。赤坂さんは「サウナ後にはマッサージ、サウナめしも楽しんでほしい」と呼びかける。「サトスのマグロ解体ショー」では、同社商品「漁師のゴロ塩」のパッケージのモデルを務める漁師・小枝哲さんが腕を振るう。司会は、ユーチューバー・タレントの田中なつきさんが務める。ステージ企画には和太鼓アーティスト・KANTAさんが出演する。

 赤坂さんは「青森県を盛り上げようと活動する仲間が集まる。お客さんがあって今がある。応援してくれた人たちに還元したい。来場客のつながりの場にもしたい」と話す。

 開催時間は12時~21時。入場無料。サウナ体験は2,000円で、ウェブサイトから申し込みが必要。

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