第5回「八戸ふるさと検定」初級試験の申し込み受け付けが5月28日、始まった。
八戸市市制80周年を記念し地域の魅力再発見と郷土愛醸成を目的に始まった同検定は今年で5回目。これまでに約1500人が受験し、合格者は約1200人。
今回、申し込みが始まった初級試験は同検定の登竜門。中級・上級試験はそれぞれ下位の試験の合格者でなければ受験できない。八戸市の歴史や文化への知識を問う同検定だが、最近のスポーツやイベントからも出題される。初級は全て三択問題で、70点以上が合格。中級以上は記述問題もあり、中級が70点、上級は80点以上が合格となる。
同検定事務局の八戸観光コンベンション協会(八戸市内丸1)の担当者は「公式テキストと過去問で勉強すると初級試験は十分に突破できる内容」と話し、「さらに中級や上級と上位試験も目指して八戸の魅力を再発見してほしい」と受験を呼び掛ける。
公式テキストの「南部寺子屋『はちのへ塾』八戸ふるさと検定」(2,100円)は青森県内の書店で販売している。過去問問題集(500円、検定合格者は300円)は同協会で取り扱う。
初級の申し込みの締め切りは7月2日で、試験日は同7日。中級の試験日は9月8日。上級は秋に予定している。受験料は、一般=3,000円、高校生以下=1,500円。