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八戸で地震・津波への備え紹介する講演会 政府の取り組みも

東日本大震災の津波で館鼻岸壁に打ち上げられた漁船(写真提供=八戸市)

東日本大震災の津波で館鼻岸壁に打ち上げられた漁船(写真提供=八戸市)

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 地震・津波などの特性を知り災害に備える方法を紹介する講演「地震本部地域講演会 in 八戸市 地震・津波を知ろう!備えよう!」が2月4日、八戸市公民館(八戸市内丸1)ホールで開かれる。

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 文部科学省の地震調査研究推進本部、青森地方気象台、八戸市が主催。それぞれの担当者のほか、市民でつくる自主防災組織「江陽自主防災会」の関係者、弘前大学、東北大学で地震・津波について研究する関係者などが登壇する。

 同気象台によると、青森県東方の日本海溝・千島海溝沿いでは巨大な地震の発生や、それに伴う大規模な津波の発生が予想されているという。講演会では、青森県の地震・津波の特徴、政府や地域住民の取り組みなどについて取り上げ、災害発生時の備えにつなげてもらう。

 同気象台の担当者は「突然襲ってくる地震から身を守るためには、地震や津波の情報を理解し、迅速な避難、安全確保など、日頃からの災害への備えと心構えが重要。多くの人に来てもらい、一人一人が地震・津波の防災対策を再確認してほしい」と参加を呼びかける。

 開催時間は13時30分~16時。入場無料。定員は500人(事前申し込み優先)。地震調査研究推進本部のウェブサイトで申し込みを受け付ける。

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