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レストラン「SAWAUCHI」が類家地区で営業再開 自家製ワインの提供も

カウンター席を紹介するオーナーシェフの澤内昭和さん

カウンター席を紹介するオーナーシェフの澤内昭和さん

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 八戸のレストラン「SAWAUCHI Deli & Restaurant」(八戸市類家1)が移転オープンし、2月16日で1カ月がたつ。

店内では澤内醸造のワイン・シードルを販売する

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 2008(平成20)年から2022年7月まで「リストランテ澤内」の店名で南類家地区の住宅地で営業を続けていた同店。八戸市中心街に近い類家地区に移転し、店名を変更して約1年半ぶりに営業を始めた。オーナーシェフの澤内昭宏さんが製造を手がける「澤内醸造」(柏崎2)の自家製ワインや、八戸、青森、東北の食材を使った料理を提供する。澤内さんは「自家製のワインは八戸で水揚げされる魚介との相性も抜群」と自信を見せる。

 「新しい店にはいろいろな仕掛けがある」と澤内さん。店内には澤内醸造のワイン・シードルを販売するスペースを設けた。ホール席は6つのテーブルを用意し、15人前後の貸し切りにも対応する。ディナー営業で使うカウンター席は、調理の様子を見たりシェフの説明を受けたりしながら食事を楽しめる「シェフズテーブル」を意識したという。

 ランチ営業は「パスタランチ」(2,200円)と「パニーノランチ」(1,980円)の2種類を用意。パスタランチのパスタは日替わりで、焼きたてのパン、サラダが付く。パニーノランチはイタリア発祥のパン「フォカッチャ」に自家製のハムを挟んだ「パニーノサンド」を提供。ランチには肉料理(1,320円)を追加できる。ディナー営業は予約制で、コース料理を提供する。

 八戸・三沢の飲食店がオリジナルのブイヤベースを提供する「八戸ブイヤベースフェスタ2024」にも参加。トゲクリガニをベースに魚介類を煮込んだブイヤベースを提供する。3月31日まで。予約制。

 澤内さんは「1年半お休みしたが、移転オープンして街中に移ってきたので、来たことがない人も来てほしい」と呼びかける。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=18時~。日曜・祝日定休。

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