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風笑堂で「クリエイターズマーケット」 オリジナルの作品や日用品を販売

会場の様子

会場の様子

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 八戸在住のクリエーターが作品や私物を販売する「風笑うクリエイターズマーケット」が5月25日、民家をリノベーションしたコワーキングスペース「風笑堂(かぜわらうどう)」(八戸市長苗代1)で開かれた。

出店者が制作したという楽器用エフェクター

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 同施設を運営する「浜と山と」が主催。八戸や近郊で活動するクリエーターを招きトークイベントや講座などを開く企画「クリエイターズジャム」の一環として開いた。

 和室に設けられたイベント会場にはクリエーター6人それぞれがブースを構え、Tシャツ、マスキングテープ、小冊子「ZINE(ジン)」、自作の楽器用エフェクターなどのオリジナルの作品のほか、食器、雑貨、自宅にあった古い麻雀牌、道で拾ったという「ただの石」などを販売した。座り込んで作家と語り合う人の姿も見られた。

 「風笑堂には初めて来た。皆さんが来てくれるか不安だったが、大勢が集まってくれてうれしい」とクリエーターの一人で「ごのデザイン」のささきあきこさん。同施設を運営する蕨加奈子さんは「風笑堂は地域とつながる場所。月に1回、0歳児のママに向けたイベントや、今回のようなクリエーター向けのイベントなどを行っている。これからも私たちと一緒に遊んでもらえればうれしい」と話す。

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